利用案内

製造支援

機械工学センターが所有する各種工作機械・設備を使用して,各種部品の製作,加工,測定,組立等を機械工学の専門的な立場から支援します.支援が必要な場合は,図面・資料・IDカードを持参のうえ機械工学センター事務室へお越しください.受付職員と相談のうえ,製造支援依頼伝票に必要事項を記入して提出してください.お手数ですが,職員の身分確認のためにIDカードをご提示ください.

利用対象:職員

受付時間:13:00~17:00

新規部品の製作

新規に部品を製作したい場合は,図面を持参してください.図面が無い場合は,ポンチ絵などで依頼者の考えが理解できれば,製作できることがあります.受付にて相談してください.

製作にあたり材料を持ち込む場合は,費用は発生しません.機械工学センターに材料の手配も依頼する場合は,依頼者の所属先に配分されている工作課金経費から精算します.概算10万円以上かかる場合は,各所属先の工作委員の承認が必要です.別の経費での精算を希望する場合は,受付にて相談してください.尚,特殊な工具が必要な場合は,負担をお願いする場合があります.

既存部品の追加加工

既にある部品に追加で穴加工したり,部分的に削除加工が可能です.大物部品の現地での溶接作業も対応できます.図面による加工指示をお願いします.加工のみの場合は,費用は発生しません.放射化物の追加加工を依頼する場合には,事前に技術副主幹に相談してください.

材料・ねじ等の部品の出庫

機械工学センターでは,よく使うステンレス,アルミ等の材料を保有しております.また,ねじ,ナット等の機械部品等も保有しています.実験等で必要な場合,これらを出庫しますので,ご利用ください.材料は,コンターマシン,帯鋸盤を利用して必要な大きさに切断してください.出庫の際には,備え付けの伝票に必要事項を記入してください.

材料の手配

特殊な材質やサイズの材料を入手したい場合は,手配を代行します.費用は依頼者の負担となります.少額の場合は工作課金経費から精算することも可能ですので,受付にて相談してください.

外注先の斡旋と監理

特殊な加工,工数の多い加工,大量の加工等を外注したい場合は,外注先の斡旋と監理を行います.図面を持参のうえ,受付で相談してください.費用は依頼者の負担となります.少額の場合は工作課金経費から精算することも可能ですので,受付にて相談してください.設計を伴う場合は,エンジニアリング支援として受け付けます.

エンジニアリング支援

機械工学センターの教員・技術職員を機構が推進するプロジェクト等に派遣し,中長期的に装置の設計,解析,試作,部品製作,実験等を機械工学の専門的な立場から支援します.支援が必要な場合は,メールにてお問い合わせください.件名(Subject)は「エンジニアリング支援問合せ」としてください.受付職員と必要に応じてセンター長を含めた打合わせを行い,支援内容を明確にし方針を決めて作業に着手します.その際には,エンジニアリング支援依頼伝票に必要事項を記入して提出してください.

作業期間は年度を越えないように設定してください.年度をまだぐ場合は,再度依頼をお願いします.その際に業務内容の確認と見直しをさせていただきます.

利用対象:職員

ユーザーズコーナー

工場の工作機械および測定器の一部を開放しています.

利用対象:職員,共同利用者,学生およびJ-PARCユーザー

利用時間:8:30~12:00 13:00~17:15

利用可能な工作機械(第2工作棟)

名   称
写真
   注 意 点   
旋    盤
・材料及びバイトの取付けを確実に行う
・チャックハンドルを付けたまま主軸を動かさない
・切り粉を手で取り除かない
・バイトの交換は主軸を止めて行う
フライス盤
・材料及び切り刃の取付けを確実に行う
・切り粉は主軸の回転を止めハケで取り除く
ボール 盤
・ドリルのチャッキングは確実に行う
・ワークはバイスで固定する
・切り始め,抜け際は慎重に行う
・軍手は使用しない
コンターマシン
・材料の送り加減と指先に注意
・丸棒の切断注意
自動帯鋸盤
・材料の取付けを確実に行う
・切削油が出ている事を確認
グラインダー
・使用前に砥石異常が無いか確認
・スイッチ投入時,砥石回転面に立たない
・焼き入れしてある材料のみ使用可
・アルミニウム,樹脂等の研磨禁止

利用可能な測定器(第3工作棟)

名   称
写   真
型式(メーカ)
備   考
デジタルマイクロスコープ
VX-2000
(キーエンス)
レーザ顕微鏡
VK-8500
(キーエンス)
電子顕微鏡
VE-8800
(キーエンス)
万能測定顕微鏡
UMM200
(津上)
表面粗さ計
SURFCOM FLEX
(東京精密)
硬度計
MVK-H1
(明石製作所)
金属顕微鏡
PMEU-100
(オリンパス光学)

利用のための手続き

利用するためには,技術講習会(毎年6月頃に開催)を受講し,受講後に利用登録申請書を提出してください(職員は1回登録すれば自動更新,その他の方は毎年更新が必要).測定器室のみを利用の場合,技術講習会の受講は不要です.

利用する際は,機械工学センター事務室にお越しください.利用記録の用紙を渡しますので,受け取ってから作業を開始してください.利用終了時に,利用記録に必要事項を記入して,事務室に提出してください.

放射化物とベリリウム等の有害物質の加工は禁止します.特殊な材料を加工したい場合は,当センター職員に事前に相談してください.

利用時の注意事項

安全にご利用いただくために,下記の点に注意ください.

服装等
機械の操作
保守・保全
       
時間外の利用

放射化物加工棟加工室

放射化した物品の加工を対象とします.加工作業に当たっては,放射線障害予防規定,同実施細則,放射性物質取扱要領に定めるところによります.

利用対象:放射線業務従事者であり,職員ではユーザーズコーナー利用登録者,業者は役務契約にて加工作業が機構として認められている場合あるいは依頼部署の主幹の承認がある場合に限ります.

利用時間:8:30~17:15

利用のための手続き

職員は機械工学センター長に放射化物加工棟加工室利用申込書を提出し,承認を受けてください.

業者も同様に,機械工学センター長に依頼部署主幹印を押捺した放射化物加工棟加工室利用申込書を提出し,承認を受けてください.なお,このとき機械工学センター職員による作業従事者の技術評価を行うことがあります.このような作業が発生するときには,役務契約を締結してください.

機械工学センター長の承認後,放射線管理区域内作業計画・許可願を作成し,承認印のある放射化物加工棟加工室利用申込書と合わせて第7区域放射線管理区域責任者(以下「責任者」という)に提出し,その指示に従って作業をしてください.

夜間,休日等で緊急に作業を必要とする場合,責任者の許可を受けて作業を行うことができます.ただし,事後において上述の手続きを速やかに行ってください.

作業内容が高度でかつ複雑であり,緊急を要する場合,機械工学センターに作業を依頼することができます.加工図面又は加工仕様を持参のうえ,機械工学センター長又は技術副主幹に相談してください.

作業終了後,作業責任者は放射線管理室に届け出て,放射化物加工作業記録を提出して下さい.管理室では作業被ばく,放射性廃棄物,汚染検査結果を記録します.

利用時の注意事項

安全にご利用いただくために,下記の点に注意ください.

3Dプリンタによる造形サービス

機械工学センターが所有する3Dプリンタを利用して,CADデータからの造形を行います.造形作業は当センター職員が担当します. 本サービスは業務に必要なものを造形する場合のみ利用できます.

利用対象:職員

造形に用いる3Dプリンタ

機種:キーエンス製 AGILISTA-3100 
造形方式:インクジェット方式(紫外線硬化樹脂を塗布し,UVランプにより硬化)
樹脂の種類:アクリル系(比重1.03) [物性表]
最大造形サイズ:297×210×200 mm(A4サイズ×200 mm)
解像度:635×400 dpi
積層ピッチ:20 μm(標準),15 μm(高分解能)
入力データ形式:STL

造形サービスの利用方法

CADソフトウェアのライセンスサービス

下記ソフトウェアのライセンス販売とサポートが中止になりました.これに伴い,新規のライセンス利用申請の受付を中止します.ただし,現在の利用者は当分の間,本ソフトウェアを継続して使用可能とします.
今後のCADライセンスサービスについては,こちらをご参照ください.

機械工学センターでは,Autodesk Education Master Suiteのサイトライセンスを取得しています.機構内の計算機(Windows)に,AutoCAD等をインストールして利用することができます.

利用対象:職員,総研大高エネルギー加速器科学研究科学生(本サイトライセンスは教育機関向けであり,利用者が限定されます.)

 

利用のための手続き

利用申請書に必要事項を記入して,提出してください.

利用時の注意事項

ソフトウェアを使用する際には,機構内のネットワークに接続する必要があります.所定の手続きをすれば7日間ライセンスを貸し出すことができ,その期間はネットワークに接続していない状態でも使用可能です.

当センターでは,インストールに関する質問は受け付けますが,各ソフトウェアの操作方法に関するサポートはしませんので,ご了承ください.尚,オートデスク社はユーザーサポートは行いませんので,問い合わせはしないで下さい.AutoCAD,AutoCAD Mechanical,Inventorについては,下記の参考書が市販されています.
Autodesk AutoCAD 2014 公式トレーニングガイド
Autodesk AutoCAD Mechanical 2014 公式トレーニングガイド
Autodesk Inventor 2014 公式トレーニングガイド vol. 1
Autodesk Inventor 2014 公式トレーニングガイド vol. 2
いずれも,Autodesk, Inc.著,日経BP社 発行

CADによる設計支援サービス

CAD操作を機械工学センターで担当し,機械設計の支援を行います.短期間で終了する小規模な作業を想定しています.期間を要する大規模な設計作業または製造・試作を伴う場合は,エンジニアリング支援としてお申込みください.

作業例)

利用対象:職員

対応するCADソフト

2次元 3次元
AutoCAD
AutoCAD Mechanical
Inventor
SolidWorks

設計支援サービスの利用方法

支援が必要な場合は,メールにてお問い合わせください.件名(Subject)は「CAD設計支援問合せ」としてください.受付職員と打合わせを行い,支援内容を明確にしてから作業に着手します.内容によっては,エンジニアリング支援として扱う場合があります.